花の色

スイス留学中の女子大生

ドイツ旅行

父が日本からヨーロッパに旅行に来ました。行き先は、かねてから父が行きたがっていたドイツへ。

1日目 父フランクフルト到着。

2日目 ミュンヘンへ移動、ミュンヘン市内観光

3日目 ノイシュヴァンシュタイン城

4日目 ミュンヘン市内観光、ドイツ博物館

5日目 ダッハウ、フランクフルトへ移動

6日目 ハイデルベルグへ日帰り観光

7日目 フランクフルト市内観光、帰国

良い旅でした。美味しいドイツ料理をたっぷり堪能しました。ビール、りんご酒、コーヒー、ヴルスト、いろんな肉料理など。父も楽しんでくれていれば嬉しいと思います。

母からスーツケース1個分の日本食をもらいました。これを持って移動するのはちょっとしんどかったけど、母の愛情をずっしりと感じました。盛岡冷麺が入っていて感動しました。寒いから多分痛んでない。早く食べたい。カレーのレトルトとかコシヒカリも嬉しかった。それと、ゆず酒と梅酒も入っていたんです。お湯割にして飲みます。ふふ。ありがとう。

行き当たりばったりにしては良い旅ができたと思います。

宿泊費は2人1泊で平均70ユーロ。フランクフルトで見本市が開催される週はホテル代があほみたいに高騰するので要注意です。

移動はGerman Rail PassのTwinを利用し、2人で5日間ドイツ国内鉄道乗り放題で350ユーロ。直前になればなるほど鉄道代は高くなります。事前にきちきちっと計画を立てるのが苦手なので、乗り放題は心理的にめっちゃ楽。天気に応じてプランの変更ができるのも良い。

大都市って案外することないです。大きな駅のある都市を拠点にして、周辺の小都市に日帰り旅行にするのが良いと思います。

観光の見所

ノイシュヴァンシュタイン城

ポストカードみたいな景色は期待してはいけません。特に冬。晴れればそれは美しいのだと思いますが、冬場は曇るととても残念な風景。でも空いていて、予約なしでも当日チケットはすぐに手に入りました。内部の見学は、ディズニーランドを彷彿とさせました。精神世界の表現に重きが置かれていて、孤独な王様の理想を具現化させた観賞用のお城。外観も内部もとても美しいです。

ダッハウ

ダッハウ強制収容所に行きました。ナチスが非人道的殺戮を繰り返した死の工場跡に置かれた資料館です。ポーランドにもアウシュヴィッツ強制収容所がありますが、ダッハウ強制収容所もドイツではもっとも古く大規模な強制収容所らしいです。

門にあしらわれた文字は、”Arbeit marche frei” (労働により自由が手に入る)。建前上は職業訓練のための教育施設だったと言います。とても悲しく重い歴史です。まだ70年しか経っていないことに改めて驚きました。沢山の写真が残されていて心が苦しくなりました。ナチスを宣伝する当時のポスターや、収容所で生活する人々の写真、残虐な人体実験の写真や、毒ガス室や遺体焼却所の見学もできます。ボロボロの本や木片から彫ったチェスや自分たちを励ます歌が展示してあり、収容された人々の生活を生々しく感じました。

・ハイデルベルグ

古城がとにかく良かったです。実際に使われた歴史のある古城とあって、堅牢で実践的な造りをしています。崩れた塔を植物が覆い、かつて起きた戦いから経た悠久の時を思わせます。強者どもが夢の跡。素敵!
中にあるドイツ薬事博物館の展示も素敵でした。例えるならば、ディズニーのアトラクションの待ち時間の通り道にある世界観。一部屋ずつ世界が作り込まれていて、展示がとてもおしゃれでした。ミュージアムショップも充実していて、だいぶ買い物をしてしまいました。本物の押し花をあしらった便箋と、1600年代に描かれた植物のスケッチをもとにしたポストカードブックを買いました。ハイデルベルグ城のチケットに薬事博物館の入場券も含まれているので、行ってみることをお勧めします!