チューリッヒから日帰り旅行 エンゲルベルグ
昨日、思い立ってひとりで日帰りでエンゲルベルグまで行きました。なぜエンゲルベルグかというと、こちらに着いてからずっと街に居て、これぞアルプス!という景色をまだ見ていなかったからです。なのでチューリッヒから片道2時間かけて、エンゲルベルグに山を見に行きました。エンゲルベルグにはティトリスという山があります。
エンゲルベルグ(Engerberg)
”天使の山”という意味の地名だそうで、街には天使のモチーフの飾りが見られます。麓の町にはペンションが多く立ち並び、山岳リゾートという感じです。
チューリッヒからのアクセス
Zurich → Lucerne → Engerberg で片道およそ2時間。
費用
交通費(Zurich to Engerberg, 片道) : 19CHF (※Half fare card使用, 帰りはGleis 7 使用)
ロープウェイ (Engerberg to Trübsee):16CHF (※Half fare card使用)
ごはん(ピザ1きれ):7CHF
合計すると日本円にしておよそ5000円ほど。ロープウェイにもHalf fare cardが使えるのは嬉しいですが、山頂まで行くと半額にしても45CHF…スイス外からの旅行者は山頂ロープウェイに往復90CHF(約1万円)も払っているとは。ひとりでそこまでテンション上げられなかったのでケチりました。お天気もあまり良くなかったです。
旅行記
インド人がめちゃくちゃ多いです。ルッツェルンからエンゲルベルグ行きの電車に大量のインド人がいた時点で察するべきでした。インド人は大家族に来ているので、存在感がすごいです。前にも後ろにも大量のインド人。ココイチのような香ばしい匂いのするお店があり、カレー屋さんかと思い中を覗いてみると、大量のインド人がいるイタリアンレストラン…。とにかくインド人が多かったです。それと中国人がちらほら。あとで調べてみると、インドではアルプスの風景を背景にしたインド映画が人気だったり、単純に雪が珍しいとかだったり、いろんな理由でスイスは超人気の観光地らしいです。物価高いのにすごいや…。
山頂はさぞかしインドファミリーがごった返しているであろうと思い、そこに日本人女子が1人で踏み込みアルプスをエンジョイできる自信がなかったのでやめました。あとロープウェイ代が高い。今回の目的はアルプスの山をふんわり楽しむことだったので、Titlisに行く途中のTrübseeでハイキングすることにしました。湖沿いをお散歩しながら、綺麗な山を堪能しました。人もほぼいなかったので、ベンチに腰掛けて山を眺め、魔法瓶に入れて持参したホットコーヒーとリンツのチョコレートをかじりながらぼーっとしてました。のんびり時間が流れて良い土曜日でした。
こうして週末ひとりプチ旅行は終わったのですが、朝起きてみると喉がイガイガ。頭もぼーっとする。乾燥と寒さで風邪を引いた模様です。日本から風邪薬を大量に持ってきていて良かった。こんなに早く体調崩すとは…日本では滅多に風邪をひかない健康体なので、自分でもこの体調の悪さに驚いてます。今日は家でゆっくり休んで、明日から始まる新学期に備えたいと思います!